埼玉県春日部市・第二白百合幼稚園(2015年2月)

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東武スカイツリーライン(旧東武伊勢崎線)の武里駅から歩いて10分。武里団地の北西エリア、大きな公園のすぐ隣に、学校法人富山学園・第二白百合幼稚園(富山治理事長&園長)がある。園舎に描かれたペアマスコットはシーラくんとユーリちゃん。園長夫妻のオリジナルだ。もう一人、お誕生会などに登場する園長先生のお友達・ゴロちゃんが人気者。

そこに埼玉県のマスコット・コバトンがやって来た。県の鳥・シラコバトをモチーフにした、ゆるキャラ界の老舗である。埼玉県ではサイタマッチという新キャラクターが2014年に登場した。無情な話である。しかしコバトンは幼稚園を訪ね歩く地道な活動で頑張っている。だから今も子ども達の人気はコバトンが圧倒的だ。

身体全体でグーチョキパーを表現するコバトンじゃんけんや体操、写真撮影などで遊んだ。そして最後はゴムの木が生い茂る玄関ホールで、コバトンは園児一人ひとりとハグをして別れを惜しみ、再会を約束した。

同園の創立は1972(昭47)年。約500メートル離れたところに5年先輩の武里白百合幼稚園があり、二つの園が協力し合って武里地域の幼児教育を推進している。

コバトンが遊びに来た第二白百合幼稚園の様子(YouTube動画)

第二白百合幼稚園ホームページ

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埼玉県吉川市・ワカマツ幼稚園(2015年1月)

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黄金のナマズが泳ぐJR武蔵野線・吉川駅から路線バスで15分ほどのところに学校法人ワカマツ学園・ワカマツ幼稚園(若林雄次郎理事長、若林元城園長)がある。海のない埼玉県は、江戸時代から川魚料理のメッカ。中でもナマズ料理で知られる宿場町が吉川である。そのナマズの里も、今は首都圏ベッドタウンとして発展著しいが、幼稚園の周辺にはまだ田園風景が残っている。

20161213_ 創立は1974(昭49)年。園名は、創立者である若林理事長(写真)の生みの親・ワカさんと、育ての親・マツさんを合わせたもの。それだけに母と子の絆を大事にしている幼稚園である。

教育の特色は「音楽を友にする器楽合奏」「外国語と外国文化に親しむ」「柔軟な知的創造力を育む」の三本柱。特に外国文化については、後継者の園長が獨協大外国学部で学び、そこで出会った帰国子女を伴侶にした。また、インターンシップの留学生が長期滞在して子ども達と遊ぶなど、人的環境整備に努めている。

ぶらっと訪ねたこの日はクリスマス子ども会が行われていた。先生方が演ずる人形劇を見て、歌を歌っていると、お待ちかねのサンタさんが現れた。
そのサンタさんは、ほかの幼稚園とはちょっと違う。髭や帽子で顔を隠すスタイルでなく、すっぽりサンタさんの頭をかぶるフルフェイスである。妙にリアルで、子ども達からも「あ、本物だ!」の声がもれた。サンタさんからは「少し息苦しいけど頑張ります」の声が聞こえた。


埼玉県茂呂山町・ながせ幼稚園(2016年3月)

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東武越生線・武州長瀬駅から徒歩10分。活気ある昔ながらの長い商店街を抜けた田園風景の中にながせ幼稚園(磯哲也理事長&磯政子園長)がある。彼方には秩父の山々が見える。

ゆずの里として知られる毛呂山町は人口3万8千人。約120カ所の縄文遺跡が見つかった古い町だが、再開発が進んで駅周辺はすっかりリニューアルされた。越生線は沿線に城西大、明海大、東京国際大などが並ぶ学園路線でもあり、若者文化との融合も進んでいる。また武州長瀬駅は、1918年に武者小路実篤らが創設した自給自足の「新しき村」の最寄り駅でもある。

幼稚園の創設は1971年。シンボルはグリーンピース。屋根に時計台があるカントリーウェスタン風の園舎は0~2歳の認可保育所を包含する幼保一体型施設だ。幼稚園は本格的な“オープン・プラン・スクール”。壁だけで仕切ったクラスが並び、部屋の前は広い交流空間が延びる。クラスごとに歌やお絵かきをしたり、交流広場で協同製作やランチタイムを行ったりと、時間を置かずに、あるいは同時にダイナミックな活動を展開できるのが特長。サヤから飛び出したグリーンピースは、たくさんの友達と遊び、たくましく成長する。

園庭の中央にクライミングウォールがある。知恵と体力と根性を要するむずかしい遊具で、モニュメント化している幼稚園が多い。ところが同園の子ども達は先を争って毎日チャレンジする。これができれば銅メダル、ここまでなら銀メダル、そしてこれができれば金メダル!という具合に、プラスチック製の特製メダルと表彰状が園長先生からもらえるからだ。金メダルは年長さんでも至難の技だが、「よく頑張っているね、さあ金メダルまでチャレンジしよう!」という園長先生の笑顔と励ましが、子ども達の粘りの源泉である。

訪ねたこの日はたまたま節分。朝から鬼退治の気合いに満ちていた。豆まきは二部構成。各クラスを鬼方と豆まき方に半々にし、手作りのお面をつけた鬼方は園庭でウォー、ウォーと叫ぶ。テラスに並んだ豆まき方が「鬼は外!」と煎り豆をぶつける。鬼のリーダーは学園の理事長と保育園の園長。そしてもう一度、鬼方と豆まき方を交代して鬼退治を続ける。やがて福豆で邪気を奪われた鬼のリーダーが幼稚園の外に逃げ去った。

ながせ幼稚園ホームページ


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埼玉県・あずま幼稚園(2016年4月)

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幼稚園情報センターHP 表紙、2016年4月前半の「今月の幼稚園」は埼玉県草加市・あずま幼稚園(丹羽尊照理事長&丹羽義昭園長)。

日暮里駅から尾久橋通りの上空を音もなく走る新交通システム・舎人ライナー。その終着駅「見沼代親水公園」から歩いて10分。両側に小松菜、トマトなど新鮮野菜を首都圏に供給する近代農園が並ぶ新里街道。街道から直角に延びる松並木の突き当たりに浄土宗・西願寺と幼稚園がある。

日暮里駅から尾久橋通りの上空を音もなく走る新交通システム・舎人ライナー。その終着駅「見沼代親水公園」から歩いて10分。両側に小松菜、トマトなど新鮮野菜を首都圏に供給する近代農園が並ぶ新里街道。街道から直角に延びる松並木の突き当たりに浄土宗・西願寺と幼稚園がある。

春と秋に園庭でファミリーBBQが行われ、卒園児もたくさん集まってくる。今年の屋外食卓の話題はきっと動物王国だろう。

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あずま幼稚園では年に3回ほど、有志の保護者父親が集まって語り合う「オヤジの会」が開かれる。
土曜日の夕方、都合のつく時間にお父さんたちは三々五々と集まってくる。会費は500円。これで簡単な飲み物とツマミ類が用意されるが、お鮨やお酒を持参する人も多く、けっこう豪華な雰囲気になる。

話題は地域の活性化、幼稚園の支援などが中心だが、時には個人的な悩みを相談する人もあり、父親同士の懇親と絆は深まっていく。

あずま幼稚園HP


埼玉県戸田市・つつじ幼稚園(2010年12月)

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JR埼京線「戸田公園」駅から歩いて10分。子どもだけが通れる重厚なレンガ門のつつじ幼稚園(飯島甲子理事長、飯島和世園長)がある。開園は1964(昭39)年。マスコットはペンギンのソラくん。子ども達に“夢に向かう勇気”を伝えている。園内は隅々まで掃除、手入れが行き届き、花壇にはいつも花が咲き乱れ、部屋の中は整理整頓されている。快適な空間とは何かが子ども達の心に染みこむ感じだ。そして先生方はお手紙が得意。幼稚園特製のポストカードやレター用紙で、子ども達にたくさんのメッセージを送っている。
 
  
詳しくは『月刊・私立幼稚園』 http://www.yochien-joho.com/ 

 

 

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