北海道函館市・ききょう幼稚園(2010年2月前半)
自動車と列車と動物が大好きな幼稚園である。この大型ハシゴ車のほかに公道を走れる消防車とベンツのリムジンがある。お誕生会のあと誕生児はリムジンに乗り、園長先生の運転とガイドでミニ観光を楽しむ。
園庭には青函トンネルを走ったドラえもん列車や懐かしい特急列車が並び、中は保護者ルーム、写真閲覧室、アフタースクールなどに活用されている。その合間で犬、馬、ガチョウ、ミニ豚などが子ども達と遊ぶ。
モンゴル、台湾、ベトナム、ラオスなどアジア各国の幼稚園教師が入れ替わりにやってきて視察や研修をする幼稚園でもある。日本の幼稚園文化はここを窓口に世界に広がっている。おかげで子ども達は各国の民族音楽、民族料理が楽しめる。
※小さい消防車といっしょに写っている女性はベトナムとモンゴルの幼稚園教師。
※なぜベンツのリムジンがあるのか?その理由などの記事を『月刊・私立幼稚園』の“コラム”に、また地引き網漁に取り組む園児の記事を“幼稚園レポート”に掲載してあります。