幼稚園 卒園児 同窓会

矢の口幼稚園(東京都稲城市)の「成人の日の集い」

2012年01月09日(月・祝日)晴れ

  年ごとに日付が変わる成人の日である。その成人の日、東京稲城市・矢の口幼稚園(角田亨理事長&園長)には20歳になった卒園児が三々五々集まって近況報告をしあうとの話を聞き、真相を確かめにやってきた。

  昼過ぎ、職員室では理事長と妻の明子副園長、息子の洋副園長が黙々と仕事をしていた。同園のいつもの光景だ。この三人は、ふだんなかなかできない書類仕事を土曜、日曜にまとめて片付けるのである。まさに年中無休の仕事ぶり、頭が下がる。

  しかしこの日はいつもとちょっと違っていた。入り口には松飾りと並んで「成人の日の集い」の看板が立ち、玄関ホールでは晴れ着姿の卒園児と子ども連れの元先生が受付テーブルに座っていた。噂は本当だった。

  同園の通園区域は大きく稲城市と川崎市に分かれている。そこでまず、午前中に成人式が行われた稲城市の卒園児がやってきた。男子は二人、三人と男同士で連れ立って現れるケースが多い。これが卒園児をすべて知っているはずの明子副園長にもわからない。しかしじっと目を凝らして見つめると、子ども時代の顔が浮かび上がってくるようで、「あ、○○くんだ!」「あたり!」と玄関が賑やかになる。

  晴れ着姿の女子は、親の車で送られてくるので、親の顔からすぐに誰だか判別できるようだ。

  部屋にある程度人数がたまると理事長が現れ、「おめでとう!こんなに立派になって嬉しいよ。ジュースとお菓子のほかに、ビールとつまみも用意した。だけど酔っぱらって騒ぐんじゃないよ」と釘を刺す。卒園児はまるで幼稚園時代に戻ったように、素直に元気よく「ハ~イ」と返事して乾杯した。

  そして自己紹介。有名大学に進んだ子もいれば、日焼けして働いている社会人もいるが、そこは幼稚園時代に培われた屈託なき人間関係なので、何の違和感もなく話が弾み、笑いがはじける。

  この後の予定が入っている稲城グループの面々が引き上げ始めた頃、昼からの成人式が終わった川崎グループが少しずつやってきた。そして、一番人数が多くなったかと思う15時頃に撮影したのが下の写真である。右端が角田理事長だ。

  結局このおしゃべりパーティは18時まで続き、約120人の卒園児のうち55人が顔を出したとのことだった。なおこの案内は、成人式を迎える卒園児に年賀状を出し、その中に一文、「こんな会をする。部屋をひとつ用意して待っている。良かったら成人式のあと遊びにおいで」と書き添えたそうである。

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