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最後のダイエット

2012年11月25日

このところ「大丈夫ですか?」という眼差しで私を見る人が増えたような気がします。少しやつれたせいかも知れません。実は6月からの半年で体重が12キロ減りました(75→63)。「最後のリクエスト」ならぬ「最後のダイエット」を行った次第です。

最初のダイエットは上京したばかりの18歳のとき。1ヶ月で20キロ減りました(80→60)。特別なことをしたわけではなく、学生寮の朝夕の盛り切り食事だけで暮らした結果でした。二回目は42歳の厄年のときで、これは当時流行のゆで卵ダイエットでした。2ヶ月で20キロ減りました(78→58)。私のダイエットは20年は効果が続くようなので、今回がおそらく人生最後というわけです。

といって何か新しいことをしたわけではありません。2005年元旦から続けている「一日一食主義」の一食を朝から夕に変更しただけです。当時は「早寝早起き朝ご飯」運動の最中でしたから朝一食にしたのですが、朝ご飯をしっかり食べるとお昼にお腹が空きます。幼稚園に出かけて給食の残りなどをご馳走されると、ついペロリと食べてしまったのです。

002 夜は夜で、飲み会などにつき合うことも多く、「一日一食主義」なのに、なぜかジワジワと体重が増えて洋服がきつくなってきたのです。「これは大変、何とかしなくては」と思っているところに出会ったのが、漢方医・石原結實さんの『食べない健康法』(PHP文庫=写真)でした。

石原さんは「大人は食べない方が健康になる。朝はお茶だけ、昼は掛け蕎麦、そして夕にしっかり食べればいい」と説きます。書いてある理屈が説得力に満ちていたので、さっそく試してみました。朝メシを食べずに昼まで我慢すると、あら不思議、お腹が空きません。昼も食べずに我慢すると、夕食は茶碗一杯のご飯と味噌汁、それに日本酒二合と塩辛少々で十分だとわかりました。

200501 そもそも「一日一食主義」にしたのは、NPO法人ネットワーク地球村の高木善之代表(写真)から「人間が一日一食にしたら、食糧問題、エネルギー問題、地球環境問題、医療問題などが一気に片づく」と説得され、「風呂は週に一回」といっしょに約束させられたのです。「食風呂一体改革」です。

日本で一日に廃棄される加工済み食糧は、コンビニ、ホテル、飲食店を中心に2000万食(一食200グラム換算)にも及ぶそうです。日本の大人がみんな一日一食にすれば、廃棄量は半分くらいまで減ると見込まれます。それでもまだ膨大な量ではありますが……。

高木さんは「一日に三食必要なのは子どもだけ。大人は一食で十分。還暦を過ぎれば二日に一食でもいい。カラスは朝飯だけ。ライオンは週に一食で元気に生きている。だから野生動物に肥満はいない」と言います。それでカラスを真似したわけですが、昼飯、飲み会の誘惑に負けた私はカラス以下の人間でした。

実は「風呂は週に一回」の約束も守れず、恥ずかしながら内緒で週に2~3回も湯浴みしています。でも石原さんのおかげで「一日一食主義」は8年目でようやく実現できることになりました。ここ半年、同じ食生活なのに12キロ減でピタリと止まったところを見ると、やはり年寄りは一日一食で十分ということのようです。


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